これは授業の流れのほんの一部です。
詳しい内容は研修で身につけてくださいね!
・まずは窓を開けて簡単な掃除から始まります。気持ちよい空気を教室に取り入れて生徒を迎える準備をしましょう!
・今日の生徒を確認し、必要なプリントやテキストを用意します。この時、生徒の座る順を入会からの期間や学年などであらかじめ決めておきます。
・体験授業が入っている場合は、お名前の確認からお渡しする書類のチェックも行っておきましょう。早く来られることも多いので、教室の外にも気を配っておきます。
・元気にあいさつをして子供たちを迎えましょう。このあいさつもとても大切な授業の一つです!何か嫌なことがあった生徒でも先生のあいさつで笑顔になる、そんな教室を目指しましょう!
・出欠表をつけながら、親御様からのメモが無いかどうかもチェックします。配布物があればこの時にファイルに挟んでおきます。
・授業中は全生徒に目を配りましょう。手が止まっている生徒はいないか、集中できていない生徒はいないかに気を配りながら授業を進めます。下の学年だと授業時間中ずっと集中し続けるのは難しいもの。色塗りなど、ちょっとした休憩をさせてあげるのもコツです。
・元気よくさよならのあいさつをして見送りましょう。この時、迎えに来られた保護者の方々とのコミュニケーションもとても大切です。今日よく頑張ったことや気になることがあればきちんと伝えましょう。
・見送りがすんだら掃除をして机・イスを整えましょう。静かになった教室での掃除は、生徒たちの一日のがんばりをかみしめられる瞬間です。
・報告書を作成しましょう。気になる生徒の情報や授業中に気がついたことなどを報告します。この時に今日の授業の反省も行い、次の授業に活かしていきましょう!
今日もお疲れ様でした!
◎研修でたくさん学んでください!
1日目
まずは授業見学です。教室の隅で教室の様子を見ていただきます。子どもたちから話しかけたりして、どうしても教えたくなってきますが、そこはガマン。教室の雰囲気を知り、統一の言葉づかいなどを学んでから!雰囲気の観察は非常に重要です。どういう時に叱って、どういう風に褒めているのか、保護者との関係・雰囲気、をしっかりとつかんでください。
2日目
今日も原則見学です。言葉使いの一覧を頭に入れ、見学しながら指導をシミュレーションしてみてください。また、2度目の生徒たちということもあり、少し余裕が出てきていると思います。先生方の工夫を、学び取ってください。年中さんでも九九を始めますが、最初のころは先生たちは「ににんが?」「にさんが?」と子どもたちに聞きながら、手でも2・3としていますね。これによって、子どもたちが今何をやっているのかが頭に入りやすくなります。「ににん」って言われてもなかなかぱっと理解できないですからね。
3日目、4日目・・・
今日から少しずつ、指導に加わっていきます。 「できたやん! すごいやん!」を忘れずに!また、そろばんの指導方法だけではなく、体験教室の指導方法なども学んでいっていただきます。
がんばってください! ※教室の状況などにより、研修の内容は異なります。
◎研修以外で学んでいくこと
指導方法はある程度研修で学ぶことができますが、子供と関わる部分では試行錯誤しながら成長するしかありません。
子供の個性と向き合いながら指導を考えること、これが良い先生の条件です!
定期的に先生同士の勉強会を実施していますので、いろいろな悩みや課題を話し合って指導技術の向上を図ってください!
◎教室運営のお仕事
そろばんの指導だけではなく、教室の運営も大切なお仕事になります。
指導以外では生徒情報の管理、教室のルール、お金のことなど、学ぶことはいっぱい。
指導だけではなくこういった部分も学んで、スキルアップにつなげてください!